レディ

子どもの健やかな成長を願って五月人形や雛人形を贈る

暦を調べる

人形

女の子が生まれた家では、子どもの健康を願って雛人形を贈ります。雛人形が必要になるのは桃の節句と呼ばれる3月3日ですが、飾り始めるのはそれよりも前の2月からです。何日から飾るというように決まっているものではありませんが、雛人形は縁起のいい日を選んで飾るようにしましょう。立春から2月の中旬には雛人形を飾った方がいいと言われていますが、飾るのが遅れてしまったからといってお嫁に行き遅れるということはありません。雛人形を飾るために縁起の良い日というのは一般的に大安の日が選ばれますが、その他に雨水と呼ばれる時期があります。大安は日が特定されるのに対し、雨水は数日間続けてその時期に含まれます。大安や雨水といった暦は毎年変化するものなので、雛人形を飾るときにはその年の暦を調べるようにしましょう。
雛人形を飾るときには適した時期というものがありますが、片付けるのにも決まりがあります。啓蟄の日と呼ばれる3月6日頃には片付け始めるのがいいと言われています。なるべく季節を跨がないよう遅くとも3月中には片付けるのがいいのですが、その理由は雛人形が子どもの厄を引き受けるものだからです。桃の節句に合わせて飾った雛人形は子どもが丈夫になるよう子どもから厄を吸い取り、その身にためます。厄から子どもを守るためのものですが、長く側に置いてしまうと逆に害をなしてしまうと言われているのです。そうした縁起の問題の他に、片付けを遅れると婚期を逃すとも言われていますがそれは迷信です。その由来は雛人形に関係なく、片付けをせずにだらしなくしているとお嫁に行けないというしつけからきているそうです。